世界のこどもたちとの交流

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オリビアちゃんとスカイプ中

世界中の子どもたちが楽しいクリスマスを迎えられますように!

「夢のクリスマスツリー」の原画を世界の子どもたちから募集し、日本の家族やグループが「里親」になって、そのツリーを実際につくるというプロジェクト

2006年 − テーマ「おいでよ、世界の子どもたち!」

オリビアちゃんと3人の女の子たち

ウィーンに住んでいる12歳の女の子オリビアちゃんから、「甘いものツリー」の原画がとどきました。ウィーンでは、クリスマスツリーによくお菓子を飾るのだそうです。そのほかワラでつくった飾り物など、ウィーンにしかない飾りも郵便で届きました。竹園西小学校の3人の女の子たちが、絵を見ながらそのほかの飾りをつくり、12月14日、パソコンの通信ソフト、スカイプでオリビアちゃんとお話しました。スカイプを使うと、パソコン同士、リアルタイムで、話ができます。パソコンにカメラを付けると、お互いに、相手のパソコンにこっちのようすを送ることができます。いわばテレビ電話のようなもの。
こちらが夜7時だとウィーンは午前11時。オリビアちゃんには完成した甘いものツリーと100本のツリーが輝いている様子を見てもらい、こちらでは、パソコンの画面にとどいたオリビアちゃんの顔をセンタービルの壁面に大きく映し出しました。3人は「きよしこの夜」をドイツ語で歌う練習をしていたので、オリビアちゃんのレコーダーに合わせて、海を越えて合奏をしました。そのようすはNHKテレビでも放映されました。
オリビアちゃんにとってもこの体験はとても印象深かったので、レポートにして、学校に提出したそうです。これがそのレポート。オリビアちゃんの家のパソコンに写った女の子たちと甘いものツリーの画像が出ています。

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希望の花

バルハム・エヴゲニヤ
 10歳 ベラルーシ

ベラルーシの小児ガンセンターの3人から

 NPO法人世界の子どもネットのみなさんが、夏に、チェルノブイリ原発事故の被害国ベラルーシの小児ガンセンターを訪問し、音楽会を開きました。そのとき、入院している3人の女の子たちにクリスマスツリーの原画を描いてもらい、持ち帰ってくれました。透明感にあふれた、とても美しい3枚の絵。
 プロコプチュクちゃんの「平和への願い」には赤い不思議な花がいっぱい描いてあります。「グローバルキッズ」という小学生のグループが、大学生の助けを借りながら、ペットボトルを細工してきれいな赤い花をたくさん作り、見事なツリーに仕上げました。このツリーはテーマ部門特別賞受賞を受賞。賞品はきれいな石の地球儀でした。「グローバルキッズ」は、この地球儀を記念に小児ガンセンターに送りました。
 「クリスマスの夢」という絵を描いてくれたのは13歳のルコシニコフちゃんです。このツリーをつくったのも、竹園西小学校の「ドリームキャッチャー」というグループ。ルコシニコフちゃんのツリーには、たくさんのろうそくとリンゴや梨などの果物がついていました。「ドリームキャッチャー」は、ろうそくを透明の筒でつくり、学年のみんなに呼びかけて、ルコシニコフちゃんの幸せを祈るクリスマスカードを書いてもらいました。それを丸めて筒に入れ、黄色い紙を丸めた炎をつけると、まるで本物のろうそくがたくさんついているみたいでした。会期が終わると、みんなはこのクリスマスカードの入っているろうそくを荷造りしてルコシニコフちゃんに送りました。

そのほかにも、中国の大連、瀋陽、キューバからも原画が届き、つくばの家族や筑波大、筑波学院大の学生さんたちがすてきなツリーを作りました。絵を描いた子どもたちにも、ツリーをつくったみんなにも、思い出深いクリスマスになりました。


デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

ひかるツリー

ロシオ・ポルタル 2歳 キューバ

お母さんと一緒にかきました。

五彩クリスマスツリー

コ・カイゲン  9歳 中国

大連市の小学3年生の黄くんの原画には漢詩の説明が・・・ 
 日月同輝
 地球永存
 和平降臨
 家家有幸福

喜ばせるツリー

カクイツ・ネイ 8歳
トーロ 9歳  中国

小学2年と3年の女の子の絵。つくばと中国を結ぼうと活躍している荊華さんの紹介で描いてもらいました。


デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

甘いものツリー

オリビア・エクスナー 12歳 オーストリア

オーストリアではよくお菓子をツリーに飾るそうです。オリビアちゃんとはスカイプというパソコン電話でお話しました。

クリスマスの夢

ルコシニコフ・マクシム 13歳 べラルーシ

飾りのろうそくに一人ひとり思いを込めて描いたカードを入れました。展示が終わったら、ルコシニコフちゃんにろうそくごと届ける予定。

平和への願い

プロコプチュク・スネジャーナ ベラルーシ

赤い不思議な花がいっぱい。根元にはきのこや白い花が。ペットボトルを切り開き、赤く塗ったたくさんの花が咲いています。


2007 − テーマ「ツリーが結ぶ世界の子ども」

 西安からさらに内陸へ車で4,5時間はいったところにある甘粛省の平凉市は、漢民族の祖といわれる「黄帝」という王様の伝説の残る大変古い歴史のあるまちです。100本のクリスマスツリーのチャリティーコンサートを開いてくださっている音楽家の橋本さんのご縁で、平涼市の平凉第二中学校の生徒さんが69枚のツリーの絵を描いてくれました。
そのほかにも、前の年までつくばの研究所にお勤めで、今はアメリカ・ユタ州プロボに住んでいるデービスさん一家から、つくばの姉妹都市アーバインの女の子たちのグループ「Worldwide Sisters」からもツリーの絵が届きました。
さらに、フィリピンのジョイちゃん、スペインのホスエ君、ペルーのアンドレアさんからも・・・。
里親さんは、これまで100本のクリスマスツリーでツリーをつくった経験のある子どもたちから募集することにしました。子どもたちといって、もう立派な大学生のお姉さんになった福田さん、内藤さんから、前年つくってくれた小学生の吉井さん、沼尻さんまで。自ら希望して里親さんになってくれたのには感激でした。


デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

初めてのプレゼント

フィリピンのジョイちゃんと吉井渚さん
とても落ち着いていて可愛い飾りがたくさんあったので選びました。原画に近づけることが一番大変。「たま」をスプレーで色づけることも大変でした。楽しかったのはクマの表情をいろいろなパターンでつくったこと。プレゼントもいろんな楽しい気持ちをこめてつくりました。

アフェクション・アトラクション

ペルーのアンドレアさんと内藤仁彩さん
絵にオリジナリティーがあり、細かいところまで色とりどりにデザインされていたので選びました。今は東京に住んでいるので、つくばとの往復や買出しが大変でした。テスト前で日程的にも厳しかったし・・・でも、やっぱり全部一人でやり通したことが大変でした。飾り終えた時は、「あーできた、一人でもできるもんだな」と思って、嬉しかった。

NAVIDAD
(スペイン語で“クリスマス”)

メキシコのホスエ君と末永えりかさん
原画にはツリーの前にサボテンが2本とカウボーイ風の男の子がドーンと立っていて、まさにメキシコ!思わず笑ってしまいましたが、ユニークさんに魅かれました。材料選びは、友だちと「ああでもないこうでもない」と言いながら100円ショップをぐるぐるまわりました。子どもたちの夢がいっぱい詰まったツリーが広場いっぱいに並ぶとワクワクします。私たちが作ったツリーも訪れた人を笑顔にできていたらいいな。


デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー

Smile交流ツリー
2枚の絵を1本のツリーに

平凉第二中学校の生徒さんと沼尻栞那さん

大変だったのは人形をつくること。大きなモミの木だったので飾りつけも大変でした。NHKの人たちと一緒にスカイプで中国の人と話すことができてよかったです。

シュガーパウダーツリー

平凉第二中学校の生徒さんと福田真由美さん
原画どおりモミの木全体を真っ白にするため、綿を巻きつけながら飾りつけをするのに時間が足りなくてあわてました。2本のツリーを1本で表すための仕切り板もペンキで何色も混ぜ合わせて大変。伝染したストッキングを利用したオーナメントはおばあちゃんたちに手伝ってもらい、父には仕切り板を固定してもらって、今回も家族全員が参加。私は群馬県の下宿先から何度も来るのが大変だったけど、また参加できて本当によかった。

平涼からの贈り物

平凉第二中学校の生徒 孔雅暮さんと森田・新井ファミリー
原画が7色でとてもきれいでオーナメントをどう表現するか想像できたから選びました。同じ形の雪の結晶のオーナメントを発泡スチロールカッターで一つ一つ全部で500個くらい切り抜きました。中国の文化などいろいろ知ることができ、とても勉強になりました。(森田さん)虹のようなきれいな色のツリーを表現できたらいいなと思いました。塗ったラメが雨にぬれるとべたべたにくっついてしまい、何度もセンター広場に足を運びました。楽しかったのは、平凉の学生さんとパソコンで交信できたこと。自分たちの作ったツリーを見てどう思ってくれたのか不安でしたが・・・(新井さん)


デザイン画

出来上がったツリー

デザイン画

出来上がったツリー
 

A Child Vision of Christmas
(僕にとってのクリスマス)

アメリカのデービスさん一家と末日聖徒イエス・キリスト教会青少年グループ
2007年6月までつくばに住んでいたデービス家族ととても親しくしていたので、彼らの絵を現実のものにするお手伝いをしたいと思いました。
原画に“透明なガラス玉にイエス・キリストの誕生の絵を入れる”というのがあり、どこを探しても“透明なガラス玉”が見つけられません。インターネットで海外のサイトを探し、アメリカから直輸入。ガラス玉が届き、絵を入れ、電球のあかりで照らした時、とてもきれいで感動しました。

Christmas Thoughts
(クリスマスに思い浮かぶこと)

アメリカのWorld Wide Sistersと並木中学校生徒有志
アーバイン国際交流協会のアン・セベックさんのお世話で9歳から13歳の女の子9人のグループが原画を描いてくれました。でも、その絵が届いたのが、11月も終わる頃。並木中学校の生徒さんが大急ぎで絵にあったサンタさんの帽子や長靴をたくさんつくってくれました。ポップコーンのチェーンは折鶴にするなど、オリジナルな味も加えたすてきなツリーがぎりぎりで間に合いました。

 


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